レーシックを検索していると、よくドライアイも同時に見かけますよね。
レーシックによりドライアイを発症したと書いている方もいれば、ドライアイは一時的なもので改善すると書かれている方もいますし、逆にドライアイでコンタクトが合わないためレーシックを行ったという話も目にしました。 どうやら、レーシックとドライアイには、深い関連性が存在するようです。
では、そんなドライアイとレーシックについてご覧下さい。
ドライアイってそもそも何?
ドライアイとは、一般的に涙が不足することで眼が乾燥してしまい、不快感や疲れ目。 さらには、眼の表面に傷がつきやすくなるような状態を指します。 ドライアイは、自覚症状により発覚するケースがほとんどですが、自分がどの程度ドライアイが進行しているのかについては、眼科で専用の検査を受けると正しい診断が行えます。 日本ではドライアイで何らかの対策をしている人が2人に1人の割合でいると言われており、その原因の多くはパソコンやスマホの普及。 そして、ゲームなどが影響していると言われています。
レーシックとドライアイ
視力を回復できるレーシック手術では、合併症としてドライアイが問題視されています。 しかし、重度のドライアイをレーシックにより発症してしまうケースは、有名な医療機関の報告書によると100人に4人だとも言われており、その数は想像よりも少ないことがわかります。 レーシック手術により角膜の知覚神経が切断されてしまい、一時的にドライアイを発症する方は多くいますが、その中の大半が3ヶ月~1年以内にドライアイ症状は回復すると言われています。 ただし、原因がレーシック手術により角膜に傷がついてしまったなどという場合は、自然治癒が難しいと言われています。
ドライアイの人こそレーシックをするべき!?
慢性的なドライアイにより、コンタクトを使用するなどの手段が難しい方の場合は、レーシックが有効である例もあります。 そのため、ドライアイならレーシックが効果的だよなんて書かれていることもあるのです。
レーシック手術によりドライアイを発症してしまった場合の対処法
レーシック手術を行ったあとに、ドライアイの自覚症状を感じている方は、必ず施術を受けた病院に受診を行ってください。 レーシック手術は保険適応外であるため、その後に発生したドライアイに関しては保険が適用されない可能性があります。 ただし、レーシック手術を行った病院でならば保証という形でドライアイに対しての治療が無料で受けられるケースもあります。