レーシックになると老眼が早まるという話をご存知ですか?
これは、実際にレーシック手術を受けた方が口コミとして掲載することで広まりました。
レーシックのせいで老眼が早まるなんてショックだわと思った方もいると思いますので、今日は、レーシックと老眼の関連性とその真実について迫ってみたいと思います。
レーシックで老眼になるのは本当か
レーシック手術により老眼を発症してしまうという事は実際にはないと報告されています。
では、どうしてそのような口コミが多数存在するのか。 その理由は、レーシック手術により近視が矯正されたことで老眼に気がつく人が増えているからです。
確かに、近視が進行している方というのは、視力が良い方と比較すると気がつくのが遅いと言われています。
それは、もともと視力が悪いため、遠くは見えるが近くが見えにくいという感覚を感じにくいからです。 レーシック手術により裸眼で遠くの視野が良くなると、今度は本来持っていた老眼が気になり出すというケースがとても多いのです。
レーシックは老眼にも有効なの!?
レーシックは遠くのものを見やすくする近視だけに有効だと思われている方が多いようですが、最近では老眼に対しても有効になりました。
遠くも見えるようになりたいし、老眼も改善したいと願う方に有効なレーシック手術も最近では可能となり、通常のレーシック手術と比較すると多少金額が上がってしまうのですが、かなり人気を集めています。
ただし、どんな人でもこの手術が有効だというわけではなく、合う人と合わない人がいるので必ず医師とのカウンセリングや適性検査が必要です。
また、このような術式はどの眼科でも行えるわけではないので、まずは病院選びから始めてみると良いでしょう。
過矯正による遠視が老眼だと勘違いしている場合も
レーシック手術を受けた際に、視力がよくなりすぎる「過矯正」が問題となっています。 私たちは、コンタクトをするときやメガネをかける時など、多少視力を落として選びます。
その理由は、目が見えすぎるようになると、近くが見えづらくなったりとあらゆる悪影響が出てしまうからです。
レーシックの場合にもこれは言えることで、視力を必要以上に矯正してしまうと、遠視という症状が発生してしまい、まるで老眼になってしまったような感覚に陥ることがあります。 このような症状が出てしまった場合は、施術を受けた病院で再度治療を行う必要がある場合もあります。