視力を回復することができるレーシック手術。
レーシック手術では得られるメリットとデメリットが存在します。
そして、口コミなどで否定的な意見を掲載している多くの方が、施術前にこのメリット・デメリットについてきちんと目を通していないという現状があります。
これからレーシック手術を受けようかと検討している方は、まずはメリット・デメリットについてきちんと理解するのが大切です。 それでは、レーシック手術によるメリット・デメリットを紹介していきましょう。
レーシック手術によるメリット
レーシック手術で得られるメリットはみなさんがご存知のとおり、
・視力が回復する
・眼鏡やコンタクト
が必要ない この２点が大きいと思われます。
レーシック手術が一般的になったのはここ数年ですが、外国では今から20年以上前にレーシック手術は認められていました。
レーシック手術を受ける人の多くは、裸眼で視力を良くする必要性があるスポーツ選手などが多く見られましたが、価格帯がリーズナブルになった最近では一般の方にも多く普及されています。
また、コンタクトレンズが目に合わなくて眼鏡しか選択肢がなかった方にも、レーシック手術はメリットが大きいといわれています。
レーシック手術によるデメリット
レーシック手術を受けたことで発生するデメリットも当然あります。
例えば、衛生面がしっかりとしていない病院での施術により重度の結膜炎を発症したり、技術が伴わない医師による施術により角膜に傷がついてしまいドライアイを発症するなどです。
そして、最近心配されているのが、10年後や20年後にレーシック手術を受けた患者さんにどのような変化が起きているのか不透明だという点です。
日本でレーシック手術が普及したのはここ数年となりますので、実際にどのような副作用が将来的に起きるのかについてはわかっていません。こういった副作用があるため、レーシック難民という言葉が生まれたのでしょう。
メリットとデメリットをしっかりと把握することでトラブルを防ごう
レーシック手術を受ける際は、メリットばかりにとらわれずに、デメリットにもしっかりと目を通すのが、後のトラブルを回避する最善の道です。 どのような医師に施術をしてもらうのか。
また、衛生面はどのように管理されているのかなど、事前にしっかりと把握することで、デメリットを最小限に抑えることができる可能性もあるのです。
これからレーシック手術を受けようと検討している方は、是非参考になさってくださいね。