視力が回復すると言われているレーシック手術ですが、手術後に視力が低下するというトラブルが発生するという噂が出回っています。
せっかく高いお金を出して視力を取り戻したというのに、手術後にまた視力が低下してしまっては意味がありませんよね。そう思われる方も多いでしょう。
それでは、実際にレーシックを受けた方の話を中心にレーシック手術後の視力低下について収集した情報をまとめてみましたのでご覧ください。
レーシック後に視力が低下するのは失敗!?
レーシック手術を想像する多くの人は、視力が回復して眼鏡やコンタクトが生涯必要なくなると思いがちですが、実はそうとは一概に言えません。私たちの日常には、パソコン・スマホなど、視力を低下させるものであふれています。
レーシック手術後にも、視力が低下してしまうような生活を繰り返していると、当然矯正された視力も低下していきます。
そのため、レーシック手術後に数年で視力が低下してしまったとというケースは、日常生活の何らかの理由により視力が低下するといった症状が考えられますので、レーシック手術の失敗ではありません。現に、レーシック手術で知名度が高い病院では、今まで視力が低下する・失明するなどの副作用や失敗例は報告されていません。
レーシック手術後に視力が低下しやすい人の特徴
レーシック手術は、あまり若い人にはおすすめではありません。 10~20代というのは、視力の低下が著しく見られる傾向があるため、比較的視力が安定してきた30代以降の方がレーシック手術には向いています。
また、仕事などで1日中パソコンを使用しているという方も、回復した視力が低下しやすい傾向にあります。
その他、当然のことながら、加齢に伴って視力は低下します。
体内の葉酸が不足するとホモシステイン(悪玉アミノ酸)が増え、血管の壁が傷つき、動脈硬化になり、加齢し視力が低下します。
この悪い流れを低減するためにも、葉酸を積極的に摂って、かけたお金と時間の見返りを充分に享受しましょう。
レーシック手術は保証期間が設けられている
レーシック手術には保証期間というのが設けられているケースが多くあります。例えば、スタンダードなレーシック手術では1年間。
高度なレーシック手術は10年間などの保証が設けられていますので、この期間に視力の低下が気になる場合は、再矯正が無料となるケースが多くあります。
また、病院によっては生涯視力の保証を行っているところもありますので、視力低下について不安がある方はカウンセリングで相談してみると良いでしょう。
視力低下の症状が出るケースは少数
レーシック手術後に視力が低下してしまったという方は、私たちが想像するほど多くはありません。
もともと、レーシック手術終了後は時間をかけて徐々に矯正されていくため、満足いく実感を得るには数ヶ月という期間が必要になります。焦らずに、まずは不安に思うことを医師に相談してみてくださいね。